セントレアテレワークブース利用規約（利用者）

　本規約は、株式会社GoldKey（以下「当社」といいます。）が提供する利用者に当社が設置するスペースを利用させる「セントレアテレワークブース」サービスを【利用者】として利用するにあたり、遵守していただかなければならない事項及び条件を定めるものです。本規約は、本サービスのアプリ又はウェブサイトにアクセスしたときから適用されるものとします。

第１条（定義）

本規約において使用される用語は、以下に定めるとおりとします。

(１）「本サービス」とは、利用者に当社が設置するスペースを利用させる「セントレアテレワークブース」サービスをいい、その詳細は、当社がウェブサイトに掲載したものとします。
(２）「利用者」とは、本サービスを利用し、又は利用しようとする者といいます。
(３）「利用契約」とは、利用規約に基づき当社と利用者との間に締結される本サービスの提供に関する契約をいいます。
(４）「利用者環境」とは、本サービスの提供を受けるため利用者に必要となる機器、ソフトウェア及び電気通信回線等のライセンスをいいます。
(５）「スペース」とは、当社が利用者に利用させる空間及び設備をいいます。
(６）「スペース情報」とは、スペースに関する情報をいいます。
(７）「第三者サービス」とは、本サービスの提供に当たり利用する当社以外が提供するソフトウェア、クラウドサービス、電気通信回線その他のサービスを総称していいます。

第２条（本サービスの利用契約の成立）

１　利用者は、本規約及び別途定めるキャンセルポリシーの内容を承諾の上、当社所定の方法により、その利用を申し込むものとします。
２　次の各号に掲げる者は、本サービスの利用をすることができません。
- （１）過去に本規約又は利用契約に違反したこと又は解除されたことがある者
- （２）申込みに当たり、誤り又は虚偽の事項を届け出た者
- （３）暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から５年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団その他これらに準ずる者（以下総称して「反社会勢力」といいます。）
- （４）次の関係を有する者
- （５）前各号のほか当社が不適当と認める者
３　当社が第１項の申込みの審査をするために必要な資料（本人確認の資料等）の提供を利用者に求めたときは、申込者はこれに応じるものとします。
４　第１項の申込みを受けて当社が本サービスの利用を認めたときに、利用者と当社の間で利用契約が成立するものとします。

第３条（環境の準備等）

１　利用者は、スペースの利用に必要となる利用者環境を自己の費用及び責任で準備し、維持するものとします。なお、必要となる利用者環境は、ウェブサイトへの掲載その他当社所定の方法で通知するものとします。
２　利用者は、利用するスペースを善良なる管理者の注意をもって管理するものとします。

第４条（当社の善管注意義務）

１　当社は、本サービスを善良なる管理者の注意をもって提供するものとします。ただし、本サービスの完全性、有用性、動作保証、特定の目的への適合性、本サービスと連動させる機器（スマートフォン、タブレットを含みます。）への適合性、非侵害その他一切の事項について保証しません。
２　当社は、利用者に対し、スペースを現況により利用させれば足りるものとします。

第５条（委託）

当社は、利用者に対して提供する本サービスに関する業務の全部又は一部を第三者に委託することができるものとします。

第６条（利用料金等）

１　利用者は、スペース、当社のウェブサイト又はアプリにおいて掲示する料金表に従い、本サービスの利用料金を当社に対し、支払うものとします。
２　利用者は、前項に定める利用料金を当社の指定する複数の支払い方法から選択し支払うことができるものとします。ただし、選択した支払方法に振込手数料その他の利用料が発生する場合、当社が任意で負担するものを除き、その負担を利用者が行うものとします。
３　クレジットカード払いその他当社が指定する支払方法を用いる場合、利用者は、本サービスに会員登録をする必要があります。また、当社は、利用料金の回収を第三者に委託することがあります。
４　利用者は、延長時間に対する利用料金を除き、第１項に定める利用料金をスペースの利用開始前に支払うものとします。
５　利用者は、利用契約が解約された場合であっても、利用料金の支払方法、時期によっては解約手数料その他の費用が発生すること及び解約により返金を行う際に当該利用料が相殺又は控除されることがあります。この場合、利用者は、当該解約手数料その他の費用について、決済代行の委託先に責任追及できず、当社と利用者の間で解決するものとします。なお、詳細は、キャンセルポリシーに定めるものとします。

第７条（秘密情報の取り扱い）

１　利用者は、当社より提供を受けた当社の技術上又は営業上の情報（以下「秘密情報」といいます。）を第三者に開示又は漏洩しないものします。ただし、当社からあらかじめ書面による承諾を受けた場合及び次の各号のいずれかに該当する情報についてはこの限りではありません。
- （１）秘密保持義務を負うことなく既に保有している情報
- （２）秘密保持義務を負うことなく第三者から正当に入手した情報
- （３）当社から提供を受けた情報によらず、独自に開発した情報
- （４）本契約に違反することなく、かつ、受領の前後を問わず公知となった情報
２　前項の定めにかかわらず、利用者は、秘密情報のうち法令の定めに基づき又は権限ある官公署からの要求により開示すべき情報を、当該法令の定めに基づく開示先又は当該官公署に対し開示することができるものとします。この場合、利用者は、関連法令に反しない限り、当該開示前に開示する旨を当社に通知するものとし、開示前に通知を行うことができない場合は開示後すみやかにこれを行うものとします。
３　利用者は、秘密情報の管理に必要な措置を講ずるものとします。
４　利用者は、当社より提供を受けた秘密情報を本サービス遂行目的の範囲内でのみ使用し、本サービス遂行上必要な範囲内で秘密情報を化体した資料等（以下本条において「資料等」という。）を複製又は改変（以下本項においてあわせて「複製等」という。）することができるものとします。この場合、利用者は、当該複製等された秘密情報についても、本条に定める秘密情報として取り扱うものとします。なお、本サービス遂行上必要な範囲を超える複製等が必要な場合は、あらかじめ当社から書面による承諾を受けるものとします。
５　利用者は、当社の要請があったときは資料等（本条第４項に基づき当社の承諾を得て複製、改変した秘密情報を含みます。）を当社の指示に従い、当社に返還し、廃棄し、又は消去するものとします。

第８条（個人情報の取扱い）

当社は、本サービスの利用により利用者より提供を受けた個人情報を、当社が定める個人情報保護方針に従って管理します。

第９条（知的財産権）

本サービスに関する知的財産権は全て当社又は当社にライセンスを許諾している者に帰属しており、利用者は、本サービスを利用する範囲でその利用権を有します。

第１０条（第三者サービス）

１　利用者は、本サービスがスペースコネクト株式会社の提供する「SMASSO　Reserve」サービスを含む第三者サービスを利用するサービスであり、第三者サービスの不具合、仕様変更、サービスの中止（メンテナンスによる場合を含みます。以下「第三者サービスの不具合等」といいます。）により本サービスの全部又は一部が停止又は廃止となることを同意するものとします。
２　当社は、第三者サービスの不具合等により、当社のサービスの全部又は一部が停止する場合、当社は、その発生を認識後、遅滞なく利用者に告知するものとするが、第三者サービスの不具合等により、利用者又は第三者に発生した損害について、当社は何ら責任を負いません。

第１１条（本サービスの一時停止）

１　当社は、本サービスの稼働状態を良好に保つため、本サービスの全部又は一部の提供を一時停止して保守点検と行うことができるものとします。
２　前項の場合、当社は、利用者に対し、事前に本サービスの提供を一時停止する旨及びその期間を通知するものとします。ただし緊急を要する場合にはこの限りではありません。
３　本条に基づく本サービスの一時停止により利用者に生じた損害については、当社はその責任を負いません。

第１２条（利用の停止、当社からの解約等）

１　本サービスの利用に当たり、利用者は、以下の行為（不作為の場合も含みます。）をすることを禁止します。
（１）当社に対して虚偽の届出をする行為
（２）他の利用者、スペース関連の他の会社、近隣住民の迷惑となる行為
（３）スペースに備え付けの備品、設備を、当社の許可なく改造、破損（物理的な破損に限らず、物品の効用を害する一切の行為を含みます。）又は持ち出す行為
（４）当社又は他の利用者の権利又は利益を侵害する行為
（５）当社の許可なく第三者に対し転貸する行為
（６）当社が風紀上又は安全管理上、不適当と認めた行為
（７）常識を超えた備品の持込み、又は使用すること
（８）当社において法令の規定、公の秩序又は善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認める行為
（９）第三者になりすまして本サービスを利用する行為
（１０）当社が提供するアプリ、当社が管理するサーバー及びこれらが生成する情報、通信内容等の解読、解析、逆コンパイル、逆アセンブル又はリバースエンジニアリング
（１１）当社による本サービスの提供を妨害する行為
（１２）スペースに掲示されている注意書きその他利用方法についての定めに違反する行為
（１３）その他、当社が社会通念上不適切と判断する行為
２　当社は、以下の事由がある場合、直ちに利用者の利用を停止でき、又は利用者との利用契約を何らの催告なく解除できるものとします。なお、当社は、利用の停止の判断及び実施を第三者に委託することがあります。
（１）利用者が前項で定める禁止事項への違反その他本規約に違反した場合
（２）関係諸官庁又はスペース関係者からスペース利用の中止命令が出された場合。
（３）暴力団等に属する者が利用しようとしている認められる場合。
（４）利用者が、感染症又は伝染病に罹患していると明らかに認められる場合。
（５）天災、施設の故障その他やむを得ない事由により利用させることができない場合。
（６）スペースが所在する地域の条例･規則の規定に抵触する場合。
（７）その他上記に準じ、本サービスの提供に支障が生じた場合。

第１３条（利用者による解約）

利用者は、当社の定めるキャンセルポリシーに従い、利用契約を解約することができます。

第１４条（当社の損害賠償責任）

当社は、故意又は重大な過失がある場合を除き、本サービスの利用に起因又は関連して利用者又は第三者が被った損害（人身事故、所持品の盗難及び破損を含みます。）を賠償する責任を負いません。

第１５条（利用者の損害賠償責任）

利用者は、その責めに帰すべき事由により本サービスの利用に起因又は関連して当社又は第三者に損害を与えたときは、その損害を賠償するものとします。

第１６条（不可抗力）

当社は、不可抗力事由（天災地変、火災、停電、ウィルス流行、第三者による妨害行為その他当社の責に帰すべき事由によることなく本サービスを提供できない状況を含みます。）のために本サービスが中断又は終了したことに基づき利用者又は第三者に生じた損害について、一切の責任を負いません。

第１７条（譲渡禁止）

利用者は、本規約及び利用契約に基づく権利義務を第三者に譲渡することができません。

第１８条（存続規定）

利用契約が終了した場合であっても、第７条、第８条、第９条、第１０条、第１６条、本条ないし第２２条の効力は存続するものとします。

第１９条（通知）

当社から利用者への通知は、利用者が届け出た電子メールアドレスその他の連絡先に宛てて発し、その通知が通常到達すべきであった時に到達したものとみなします。

第２０条（準拠法）

本規約は、日本法に基づき解釈されるものとします。

第２１条（合意管轄裁判所）

本規約及び本サービスに関する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第２２条（本規約の変更）

　当社は、本規約を変更することができます。本規約を変更する場合、当社は、当社のアプリ、ウェブサイト又はスペースにて本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容並びにその効力発生時期を告知します。

登録会員特約

　本特約は、本サービスに会員登録のうえ利用する利用者に適用されます。なお、本特約に定めのない事項は、本規約の定めに従います。

第１条（会員登録）

１　会員登録を希望する利用者は、本規約、別途定めるキャンセルポリシー及び本特約の内容を承諾の上、当社所定の方法により、申し込むものとします。
２　次の各号に掲げる者は、会員登録をすることができません。
- （１）過去に本規約又は利用契約に違反したこと又は解除されたことがある者
- （２）申込みに当たり、誤り又は虚偽の事項を届け出た者
- （３）暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から５年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団その他これらに準ずる者（以下総称して「反社会勢力」といいます。）
- （４）次の関係を有する者
  - ア　反社会的勢力がその経営を支配していると認められる関係
  - イ　反社会的勢力がその経営に実質的に関与していると認められる関係
  - ウ　自ら若しくは第三者の不正の利益を図る目的、又は第三者に損害を与える目的をもって反社会的勢力を利用していると認められる関係
  - エ　反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなど反社会的勢力の維持、運営に協力し、又は関与している関係
  - オ　反社会的勢力との社会的に非難されるべき関係
- （５）前各号のほか当社が不適当と認める者
３　当社が第１項の申込みの審査をするために必要な資料（本人確認の資料等）の提供を利用者に求めたときは、申込者はこれに応じるものとします。
４　第１項の申込みを受けて当社が利用者に会員として本サービスを利用すること認めたときに、利用者と当社の間で会員登録についての契約（以下「会員契約」といいます。）が成立するものをします。

第２条（届出内容の変更）

１　前条第１項に規定する申込書に利用者が記載した事項その他の利用者が当社に届け出た事項に変更が生じたときは、利用者は、速やかに当社所定の方法により変更内容を届け出るものとします
２　利用者が前項の届出を怠ったことにより当社から利用者への連絡、通知等が利用者に到達せず、又は遅延したために利用者に損害が生じた場合であっても、当社はその責任を負いません。

第３条（利用者による解約）

１　利用者は、１か月前までに当社所定の解約申込書を当社に提出する方法その他の当社所定の方法により、会員契約を解約することができます。
２　前項に基づき会員契約が解約された場合、未払いの利用料金その他の債務がある場合、解約日までに全額支払うものとします。

第４条（本サービスの終了）

当社は、本サービスの会員登録のサービスを終了することがあります。この場合、当社は、その１か月前までに利用者にその旨及び終了日を通知するものとします。

第５条（本サービスの利用の禁止及び利用契約の解除）

１　利用者が次の各号のいずれかに該当した場合には、当社は、何らの催告を要することなく直ちに利用者の会員登録を停止し、又は会員契約の全部又は一部を解除することができるものとします。この場合、当社の利用者に対する損害賠償の請求を妨げないこととします。なお、本特約は、本規約第１２条を排除するものではありません。
- （１）本規約又は本特約に違反する行為をしたとき（利用料金の未払いを含みます。）
- （２）本特約第１条第２項各号に該当したとき
- （４）支払停止者若しくは支払不能の状態に陥ったとき、又は手形若しくは小切手が不渡りとなったとき
- （５）第三者より差押え、仮差押え、仮処分若しくは競売の申立て、又は公租公課の滞納処分を受けたとき
- （６）破産手続き開始、民事再生手続開始、特定調停の申立てを受け、又は自ら申立てを行ったとき
- （７）資産又は信用状態に重大な変化が生じ、当社に対する債務の履行が困難になるおそれがあると認められるとき
２　前項に規定する場合、利用者が当社に対して負担する一切の債務についてその期限の利益を喪失するものとします。
３　本条第１項に基づき、又は利用者の責に帰すべき事由により、会員契約が解除される場合、直ちに未払いの利用料金を支払うものとします。

第６条（パスワード及び利用者ＩＤの管理）

１　会員登録した利用者は、自己の責任において、本サービスに関するパスワード及び利用者IDを適切に管理及び保管するものとし、これを第三者に利用させ、又は貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはなりません。
２　パスワード又は利用者IDの管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等によって生じた損害に関する責任は利用者が負うものとします。

令和４年１２月８日制定

セントレアテレワークブース 利用規約（利用者）